【PRADO RECORD】~「顔」の見えない家主の為の家 前編~

【PRADO RECORD】~「顔」の見えない家主の為の家 前編~

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建築設計事務所 PRADO(プラド)

2022/12/21
33号邸「【PRADO RECORD】~「顔」の見えない家主の為の家 前編~」
33号邸


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今回依頼を受けた東朝日町の33号邸と34号邸。
こちらの依頼は、建築設計事務所にとって少し変わったご依頼の家でした。

何故少し変わったご依頼なのか?
専業の設計事務所というのは、設計を依頼して来られた人、いわば【クライアント】の方が住む家を設計するものとなっています。
【簡単な例】
設計事務所⇠クライアント(建てた家に実際に住む人)
その為、クライアントの家族構成や、どのように過ごしたいか、どんな思いで家をデザインして欲しいのかなども、直接お話を伺って設計するようになります。


ですが今回は、クライアントが施主(建てた家に住む人)ではなく、建売業者、いわば設計・建築が終了したものを施主に売る業者がクライアントになっているのです。
【簡単な例】
設計事務所⇠クライアント(建売業者)⇒施主(既に建てられている家に住む人)

その為、実際に家に住む人がどんな方か、どのように使われたいかが分からない、「顔」が見えない状態で建築設計をしなければなりませんでした。


そしたら、どのようにしてこの33号邸と34号邸を設計したのか、
それは、公共建築(学校や市役所等)と同じで、
具体的に【どんな人が住むか】を絞り
「子育て中の4~5人家族」を想定して設計を行いました。

次回のニュースでは、実際にどのような家を建てたのか、33・34号邸の全貌をお見せします。
23日更新予定です!

東朝日町33号邸 作品スライド

2022年12月21日